学習・研究内容の概要 (Contents)
研究室として進めた軌跡に関して、公開可能な内容を集めています。
【🈁をクリック】ゼミ生の日々の学習内容例
春学期は基本的に午前で講義や実習を行い、午後からは国家試験対策等の時間としています。
ゼミ開始1か月程度で
症例ベースで栄養指導の根拠をPICOで考える
疫学をデータ収集前の考え方から理解し、RCTをCONSORTに沿って読む
現場で使える簡単なアプリを作り、CSSで各自デザインを変える(デプロイを除く)
次の1ヶ月では上記の定着に加えて、
データ収集現場をイメージしつつ、RStudioのコマンドラインで前処理されたごく簡単な模擬データを用いて一般線型モデルで検定できる
エビデンスの信頼度を踏まえた上で、前後比較をITSを用いて解析し、その内容を説明できる。
論文(Scientific writing)のIntroの書き方を理解し、簡単に書いてみる。
交絡の概念を具体例を用いて理解し、ITSで交絡調整を行い、モデルによる結果の解釈を行う。
などを(匿名アンケートを信じるなら)全員が楽しみながら進めてくれているようです。
AI agentのサポート下で、夏休み前の段階で Markdown( **.Rmd ) でIMRaD形式の卒業論文の雛形が完成し、秋学期には質疑応答などの発表の訓練を通じて、学生自身の理解の促進や論文の完成を目指していきます。
作成アプリ(リンク)
リアルタイムアンケート
リアルタイムに結果が反映されるよう、ゼミで扱っているGithub(privateリポジトリ)を経由し、VercelやSpabaseなどのサービスを利用して教育目的に使用しています。
栄養素計算アプリ
現場に出てからAI等との協働をリテラシーをもって進められるよう1、ベースとなるアプリを作成し、ゼミ等で学生が改変できるようにしています。
学生・院生が作ったページのリンク先
2027年3月以降で学会発表や論文化等が済んでから、随時アップします
データの可視化のイメージ図
ここでは、分析したデータを用いた可視化の一例(まだ学生が描いたものではないので、あくまでイメージ)を示します。 地図上の色塗り等も、大学院博士/修士が用いるような統計解析ソフトを用いて行なっており、実際の出力内容などは以下のようになります。

QuartoであればRStudioの「Render」ボタンを押すことで、指定したCSSデザインが適用された状態でプレビュー可能です。(R MarkdownならKnitボタン) **.htmlは.gitignoreに追加しておきましょう。
研究室の社会貢献・研究内容等の概要
行政の検討会委員等2の他に、Principle Investigator3 等の First もしくは Corresponding Author としての論文や、研究費獲得の内容を抜粋しています。
「働き方改革が組織運営状況等を通して医療の質等に及ぼす影響の解析」
日本学術振興会 科学研究費助成事業 (研究代表)
Corresponding Author:Early impact of Japan’s 2024 physician work hour reform on cardiovascular revascularization: a multi-center interrupted time series analysis using a National-Level DPC database
「学術活動や技術導入が組織風土等を通して持続的な医療の質向上に及ぼす影響」
日本学術振興会 科学研究費助成事業 (研究代表)
京都大学のプレスや読売新聞(2025年1月)など
「IgA腎症の病態に応じた最適な治療法と解析基盤の構築」
日本学術振興会 科学研究費助成事業
「地域の人口構造、医療需要、医療資源と医療機関機能・病床機能等を踏まえた、アクセス可能・持続可能な医療提供体制構築のための政策研究 」
厚生労働科学研究費補助金・地域医療基盤開発推進研究事業